キング...正義のために立て...真理のために立て...

60年前の8月28日...

アメリカの首都...

ワシントンに集まった...

25万人の聴衆を前に...

マーチン...ルーサー...

キングは...私には夢が...

ある...と演説した...

人種差別のない...

友愛に満ちた未来を...

夢見て...キングが南部の...

モンゴメリーで...

牧師となり...

公民権運動をリードする...

ことになったのは...

25歳の頃...大学院で...

学んだ彼には大学で...

教員になる選択肢も...

あった...しかし...教育で...

得た知識と経験を...

社会のために使おうと...

人種差別がひどい...

南部へ戻った...現地では...

毎日...嫌がらせの電話や...

手紙を受けた...

命の危険を感じた彼は...

活動を続けるべきか...

悩んだ...だがある夜...

祈りをささげていると...

内なる声が聞こえた...

正義のために立て...

真理のために立て...

この時から恐怖が...

なくなったと追想する...

自由への大いなる歩み...

大いなる夢に生きる...

人生に苦難は必然だ...

その中で前に進む力と...

なるのは...周囲の声...

以上に...

自らの魂から発せられる...

信念の声であろう...

キングは信仰の眼を...

もって...偉大な理想を...

実現するための働き手に...

なることは...歴史が...

まれにしかあたえぬ...

特権なのだと言う...