2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

文豪・夏目漱石のアンドロイドが公開され話題になった。

今月、 没後100年となった文豪・夏目漱石のアンドロイドが公開され話題になった。 製作に当たって関係者が最も力を入れたのは、漱石の「表情」だった。 肖像画などから気難しい印象を与えがちだが、 実は落語や講談が好きなユーモアあふれる人物。 弟子た…

岐阜県高山市で迎えたある真冬の日の早朝。

岐阜県高山市で迎えたある真冬の日の早朝。 気温は氷点下で、前日からの雪は凍結していた。 街は一面、“氷の世界”。 その中で無冠の友が一軒一軒、ポストに新聞を投函していた。 きょうで本紙は、本年の最終号となる。 読者に本紙が届くのも、配達員の友の奮…

今年も残りわずかになった。

今年も残りわずかになった。 振り返ると、さまざまな成果を感じる一方、 “あれをやっていれば”“こうしておけば”等の思いがよぎる人もいるのでは。 後悔には「やらない後悔」と「やった後悔」の2通りがあり、 人は前者の方をより強く感じる傾向があるという…

リオ五輪の「金」ラッシュには、日本中が沸いた。

今年の漢字にも選ばれたように、 リオ五輪の「金」ラッシュには、日本中が沸いた。 とくに、過去最多の金銀銅メダル12個をつかんだ柔道は、 低迷した前回大会から見事、お家芸の復活を果たした。 躍進を陰で支えたのは、独自の技術を誇る情報分析班だった…

最近、出合った「ありがとう」に関する心温まる話を三つ。

最近、出合った「ありがとう」に関する心温まる話を三つ。 まず一つ目。今年最後の座談会。未来部コーナーの内容はとんちクイズだった。 「『ありがとう』の“反対”の言葉は?」の出題に、大人たちは苦戦。 珍解答が続出した揚げ句、ついに降参となった。 「…

「すみだ北斎美術館」が先月、東京・墨田区にオープンした。

「すみだ北斎美術館」が先月、東京・墨田区にオープンした。 日本を代表する浮世絵師・葛飾北斎に関する作品が展示され、 多くの来場者でにぎわう。北斎の代表作といえば“赤富士”の通称で知られる「凱風快晴」。 「凱風」とは南風を指す。晴れた朝、南風が吹…

ユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まった。

18府県、33の祭りで構成される。 「山・鉾・屋台行事」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まった。 能楽や和食などに続くもので、日本では計21件となる。 「文化」と聞けば、音楽や絵画などの、「芸術」を思い浮かべるが、 本来はもっと…

伝統芸能の「能」を題材にした博多人形を作り続けて50年。

伝統芸能の「能」を題材にした博多人形を作り続けて50年。 「現代の名工」と称される人形師の壮年部員がいる。 「人形には、作家の心が出る」が信条。 「だから、うんと苦労して、心を練り、心を鍛え、心を磨き続けることが大切」と。 月々日々に壮年は、…

あと何日”とデジタル表示される卓上カレンダーを見せてもらった。

若い壮年部員の家を訪ねた際、 “この日まで、あと何日”とデジタル表示される卓上カレンダーを見せてもらった。 100歳の誕生日を設定したという彼は、 「実際の残り日数を目にすると、“一日も無駄にできない!”と決意できるので」と語った。 彼は東日本大…

感性豊かな絵がずらりと並んだ第31回少年少女希望絵画展。

感性豊かな絵がずらりと並んだ第31回少年少女希望絵画展(創価文化センターで25日まで)。 会場には今回初めてシリアやトルコの子どもたちの作品も展示された。 特定非営利活動法人「難民を助ける会」(AAR Japan)の提供によるもので、 紛争が…

熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城。

熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城。 天守閣の南西に立つ「飯田丸五階櫓」 も2度の激震に襲われたが、倒壊を免れた。 支えたのは「奇跡の一本石垣」だった。 櫓は、4月14日の前震で石垣の一部が崩壊。 2日後の本震の後は、南東側の角に残された細い石…

雪だるま...上海の友人より旅行先から送付...