最近、出合った「ありがとう」に関する心温まる話を三つ。
まず一つ目。今年最後の座談会。未来部コーナーの内容はとんちクイズだった。
「『ありがとう』の“反対”の言葉は?」の出題に、大人たちは苦戦。
珍解答が続出した揚げ句、ついに降参となった。
「答えは『どういたしまして』です!」。
子どもらしい解答に、一同は「そうだ、そうだ」と笑顔でうなずき、喝采が起きた。
続いての話。
と書かれた巨大なメッセージボードが車窓から見えた。
これは、復興支援への感謝を伝えようと、
JR福島駅と福島河川国道事務所が設置したものだという。
福島県民の復興への力強い決意と負けじ魂を見る思いだった。
そして最後に紹介するのは、笑顔皺が美しい多宝会の婦人の言葉。
「『ありがとう』を口癖にしていると、
日常生活でも、お礼を言いたくなることばかりに目がいって……。
気付けば、私の周りは“感謝”であふれていました」
池田先生は、「『ありがとう』を言うたびに、あなたの心は光ってくる。
体にも生命力がわく」と。
わが師、同志、家族、友人たちへの感謝を忘れず、
明「世界広布新時代 青年拡大の年」へ晴れやかに前進しよう。(城)