ユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まった。



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18府県、33の祭りで構成される。

「山・鉾・屋台行事」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されることが決まった。

能楽や和食などに続くもので、日本では計21件となる。

「文化」と聞けば、音楽や絵画などの、「芸術」を思い浮かべるが、
本来はもっと広い概念で、人類が自らの手で築き上げた有形・無形の成果の総称。

身近な生活の場で生まれ、育まれるものだ。

例えば、家に赤ちゃんがいれば、オムツは欠かせない。

戸田先生は、「赤んぼうの“おしめ”なんか、立派な文化です」
「あれを発明した人は、たいした知恵者ではないだろうか」と語っている。

知恵を形にして、人に用いられるようにすること。

この「知恵の知識化」を、戸田先生は「文化」と捉えた。

法華経では「開示悟入」の法理が説かれる。

一人の人間には、“無限の知恵”が秘められており、
それを全ての人に示し、開きゆくのが、仏の出現した目的であるという意味だ。

つまり、仏法の目的の一つは、人間の“知恵の開発”にある。

この法理を現代に敷衍し、具体的に展開したのが、創価の三代会長であり、
なかんずく池田先生である。豊かな知恵の大地にこそ、絢爛たる人間文化が花開く。

私たちが進める広宣流布は、地域・社会を潤す大文化運動である。(芯)