能登半島地震...温かな声を惜しまず...

東北の地で...

東日本大震災を...

経験した際...人の声の...

ありがたさが身に...

染みた...発災直後から...

時折つながるメールで...

各地の友から...真心の声...

が...届いた...大丈夫か...

何でも遠慮しないで...

言ってくれ...全力で...

応援する...など...

あの日は月のない雪の...

夜だった...停電で周囲が...

見えづらい中...避難所の...

皆が...励ましの声...を...

かけ合った...胸中に響く...

師の声...も...支えだった...

こうした...声...が...

なかったら...暗闇の...

不安な日々を...

耐え切れただろうか...

その大震災以来となる...

大津波警報が発表され...

最大震度7を観測した...

令和6年能登半島地震が...

1日夕方に起きた...

甚大な被害状況...懸命に...

続けられる救助...

救援活動の模様を...

ニュースで見聞する...

ほどに...より強く同苦の...

心を重ねている...

地震の後...テレビ各局が...

現地の様子を中継したが...

刻々と...空が暗くなって...

いく画面に...胸が張り...

裂ける思いだった...

こうした時...耳や心に...

届く...温かい声...が...

どれほど被災者を...

支えていたかと思うと...

私たちの祈りの音声にも...

一層真剣さが...

こもっていく...人が...

発した声には...その人の...

心が宿る...そして...

聞く側は...届いた声に...

相手の心を知るもので...

ある...声は心...苦難と...

戦う人々が再起を...

遂げるその日まで...

慈悲の声を惜しむまい...