新年度がスタートして1カ月。

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新年度がスタートして1カ月。

新入社員の中には、思い描いていた理想と、
現実とのギャップを感じている人もいるだろう。

“向いていないのでは……”

と悩む人もいるかもしれない。

マイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツ氏は、
プログラマーの採用試験に、ある課題を出した。

それはIQ(知能指数
やプログラミングの技能の高さを問うものではなく、
単調なトラブルシューティング(問題解決)
に何時間も取り組むという、粘り強さを試す作業だった。

氏は、最後まで課題をやり遂げた受験者だけを採用した。
(アンジェラ・ダックワース著、神崎朗子訳『やり抜く力』ダイヤモンド社

戸田先生は、仕事への適性に悩む青年に対し、
「自分の今の職場で全力を挙げて頑張ることだ」と激励。

さらに、嫌な仕事から逃げず、祈りながら努力していくうちに、
最後には自分にふさわしい仕事に到達するだろうと励ました。

そもそも仕事の適性など、自分ではなかなか分からないもの。

だからこそ“今の職場で勝つ”と決め、努力を重ねる。

その姿勢を貫く中で、あらゆる世界に通用する力が付く。

やがて、進むべき道も見えてこよう。

新社会人の挑戦は始まったばかりだ。

ここからが本当の勝負。胸を張って目の前の課題に挑もう。(江)