近年の建築には...
建物自体の機能やデザインの良さだけでなく...
低炭素社会への貢献や人々のコミュニケーションの...
創出なども求められているという...
「スキーができるごみ処理発電所」
「魚と海水浴が楽しめる美しい港」
デンマークの建築家ビャルケ・インゲルス氏は...
人間生活の快適性と環境への配慮を両立させた...
デザイン性の高い建築で、世界的に注目される...
氏のモットーは「イエス・イズ・モア」
すなわち「イエス」と答えることで...
より可能性が広がる、という考え方...
相反する条件や制約に対しても、決して「ノー」とは言わない...
実現の難しさは...
むしろ「デザイン上のチャレンジ」の好機と捉える...
そして斬新な発想で...
周囲の予想を超える新しい建築を生み出してきた...
(吉成真由美インタビュー・編『人類の未来』NHK出版新書)
掲げる目標が高いほど、さまざまな困難にぶつかるもの...
これまでの経験だけで判断し...
「できない」と決め付けてしまえば...
新しい変化を起こすことはできない...
「何のための目標か」との原点を手放さず...
思い切って挑戦した時、壁は破れ、新たな価値が生まれる...
人生は「まず、やってみよう」との挑戦者精神で臨みたい...
自身の発想の殻を打ち破る中に...
真の価値創造がある。(朋)