職場の上司から仕事を頼まれる。



イメージ 1

職場の上司から仕事を頼まれる。

得意なものなら問題はない。

だが、ちょっと負担感のある仕事だったらどうするか。

“仕事ならやって当然”

という声も聞こえそうだが、最近、
上司の依頼を簡単に断る若者が増えているという。

これを人材コンサルタントの田中和彦さんは「もったいない」と強調していた。

「『断る』のは簡単ですが、
その瞬間に自分の可能性を閉ざすことになる」からだ。

万事、前向きに臨めば、新しい自分との出あいがある。

青年の特権は「挑戦」だ。挑戦すれば失敗することも、もちろんある。

だが再び立ち上がれば、失敗は、かけがえのない「宝」に変わる。

失敗のない人生とは、成長のない人生かもしれない。

ミュージシャンの木根尚登さんは、自身の人生を振り返って語る。

「僕も約100回、オーディションを受けました。

落ちることが負けだとしたら、僕の人生は圧倒的に負け越しです。

しかし、自分の貫きたい信念があるなら、
たとえ何度失敗しても挑戦するしかないんです。

忍耐と努力、挑戦する勇気を、胸に抱き続けられるかどうかです。
(「大白蓮華」1月号)今年も推計123万人の「新成人」が誕生した。

人生の本舞台に躍り出た皆さんに“恐れるな”と、心からのエールを送りたい。(鷹)