本年、日本の各地で創価青年大会が開催され、
弘教や新たな活動者の誕生など、
さまざまな「青年拡大」のエピソードが生まれている。
その潮流の広がりは世界同時進行だ。
フィリピンでは先月、
初の青年部教学研修会をマニラで開催した。
大小7000以上の島々から成る同国。
1カ所に全国の代表が集うのは容易ではない。
飛行機等を乗り継いで参加するなど、約230人が意気高く集った。
「異体同心の団結」
「仕事と信心」
などをテーマに、計6時間にわたった講義や質問会。
印象的だったのは参加者の輝くような瞳だ。
長旅の疲れをものともせず、一言も聞き漏らすまいと真剣に耳を傾ける。
メモを取る姿も多く見られた。
メンバーは、
「仕事の悩みなど、自分が直面している課題について学べ、非常に有意義だった」
「普段は会えない地域の友と交流できて、とても刺激になった」と喜びを。
「触発」こそ成長の原動力だと深く感じた。
「青年を育てたところが栄える。後輩を伸ばした組織が発展する」
池田先生はこう語り、
一貫して次代を担う人材の育成に心血を注いできた。
未来を創るのは青年。
わが地域で、
若き友の成長と勝利を祈り、最大の励ましを送っていきたい。(駿)