新聞や雑誌で使われる単語は年間で約3万語...

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言語学者大野晋氏によれば...

新聞や雑誌で使われる単語は年間で約3万語...

そのうちの半分が1年で1度しか使用されないという...

だからといって、それらの言葉が不要なはずはなく...

その時々に的確な語彙を使えるように修練を積むことが大切と...

氏は自著『日本語練習帳』(岩波新書)で訴える...

同じ岩波書店からきょう、「広辞苑」第7版が刊行された...

今回、新語として「東日本大震災」や甲状腺がんを防ぐ薬「ヨウ素剤」などが収録された...

前者の単語は何度も目にしたが、「ヨウ素剤」は縁のない人もいるだろう...

それでも“生命に関わる”ことが考慮され、追加となった...

原発事故から今も避難生活が続く同志と再会した...

語らう中、「これまでの年月、これからの日々を、それぞれ一言で表すなら?」と聞いた...

友は答えた...

これまでは『歩む』...これからは『開く』だな」と...

将棋駒の歩兵のように、一歩一歩前に進んできた約7年間...

そして3月からの8年目は未来を縦横に開拓していきたい...

不撓不屈の日々を送った人ならではの決意に胸が熱くなった...

仏法では「八とは開く義」と説く...

復興に挑む友が、信心根本に幸福を開く喜びを何度も実感できるよう...

今後も支え続けたい...

13日で大震災から2500日...