心がどの方向を向いているか...

リビングに置いてある...

観葉植物の葉が...

窓の方に向かって...

大きく傾いていた...

葉の形を整えようと...

くるりと...

鉢の向きを変えた...

植物は太陽の光が差す...

方向へ...ゆっくりと...

伸びていく...ごく...

当たり前のことでは...

あるが...せわしない...

日常にあって...自然の...

確かな摂理というものを...

感じた...人も同じだろう...

心がどの方向を向いて...

いるかで日々の歩みは...

変わる...長年...信心に...

励み...揺るぎない幸福を...

つかんでいる各地の...

学会員...そうした方々の...

話を伺う中で強く...

感じることがある...

それは...心が師匠の方を...

向いている人は明るい...

ということ...以前...筋肉が...

衰える病と闘う壮年を...

取材した...悲壮感など...

全くない...先日...近況を...

メールで...

やり取りした折も...

文面には力がみなぎり...

ユーモアにあふれていた...

彼は胸の内を語る...

世界中の医者が治せない...

と...言っても...何が...

なんでも絶対に勝って...

みせる...師匠が弟子の...

勝利を待って...

くださっている...それが...

僕の最大の希望なんです...

人生は晴天の日ばかり...

ではない...嵐の日も...

烈風の日もある...だが...

変わらず...私たちには...

太陽...ともいうべき...

師匠がいる...師を心に...

抱き...師と同じ理想に...

生きる人は断じて...

負けない...どこまでも...

伸びていく...

仏法の根幹は師弟である...