10歳で農場を手伝い、
ペンキ塗り、車掌、軍隊、販売員など職を転々。
ペンキ塗り、車掌、軍隊、販売員など職を転々。
3度の大事故や離婚も経験した。
起業した会社は相次ぎ破綻。
モーテル経営は成功したが火事で全焼し、65歳で無一文になった。
“失敗は新たな挑戦への機会”
と考えていた彼は、
無一文になっても手製のフライドチキンで再びビジネスに挑んだ。
車で寝泊まりしながら営業をかけ、
契約店を拡大。年間で地球20周分もの距離を走った。
七転び八起きの人生に、90歳に近い多宝会の婦人の言葉が重なった。
夫の死など苦難の山坂を越え、入会したのは60歳。
「信心して、やっと私自身の人生が始まった気がします。
だから、まだ“30歳”にもなっていないの(笑い)。
いよいよ、これから。
祈っていると、やりたいことがあふれてくるの」。
“生涯挑戦”
の心で新しい友情を広げる。
誰に何を言われようと、人生は自分自身のもの。
諦めない限り、勝機は必ずある。
失敗して立ち止まったなら、
もう一度、自分でスタートラインを引けばいい。
常に「今、ここから」出発するのが本因妙の仏法である。(靖)